FC2ブログ
スポンサーサイト
--/--/--(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
初心者向けの物語講座
2009/07/26(Sun)
 今回は物語講座です。いちおう小説やマンガ、シナリオを描いていますので、自分なりに理解している物語の書き方を「これから描いてみたいけどどうすればいいか分からない」という初心者の方に向けて、書いてみたいと思います。参考になれば幸いです。

 では、どうぞ!
はじめに~物語の構成要素~

 
 まず物語とは何か、という説明をします。 マンガも小説もアニメも映画も、物語はすべて以下で成り立っています。

・キャラクター

・ストーリー

・世界観



 キャラクターやストーリは分かりやすいですが、世界観。これは作者の創作テーマであり、簡単に言うとものさしです。私はこれをみっつに分けて考えています。


―物語における「世界観」の構成要素―

・ある(事実)

・あるべき(信念)

・ありたい(願望)


 我々はある世界に生きていますが、それぞれ置かれている環境、境遇は異なります。この差異もふくめ、世の中の姿、人間の営みをありのままみつめて描く。この事実描写が「ある」です。
 
 またその現実世界において、人間の行いや社会の姿が、個人的に「こうあるべきだ」というつよい想い、考えを抱き、描く。これが「あるべき」です。
 
 そして、一番大事なものですが、現実にあるなし関係なく、自分が物語として、あれこれ理屈を要せず、純粋に描きたい、ただその想いひとつであふれてくるもの。これが「ありたい」です。

 たとえば現代日本の学生ラブコメならば、いまの学校生活や家庭生活、流行や科学レベル、社会の描写をそのまま描く部分が「ある」、主人公を正義漢として、女子供をいじめる奴を激しく批判、抵抗する部分が「あるべき」、そして可愛い女の子が主人公の隣の席になるとか、転入してきて、主人公と仲良くなるという部分が「ありたい」です。
 
 あくまで分かりやすく書くと、です。ほんとうはこんな単純なものではなく、もっと複雑です。

 
 このように、「ある」「あるべき」「ありたい」のみっつが、分離せず密接にからみあって、ひとつのものの見方になっているのが「世界観」です。分かりやすく切り離して説明しましたが、本来はみっつでひとつのものです。事実認識や信念、願いが混ざってひとつの、作家としての視線になるからです。

 キャラクターもストーリーも、この世界観から生まれるもので、言い換えると、面白い物語は魅力的な世界観から生まれると言え、それは作者のものさしが魅力的だということにつながります。

 以下、具体的な創作方法の一例を示します。



1.まず、ぼんやりとした絵を浮かべる

 
 最初にすることは、断片を思い浮かべることです。キャラクターでも、ストーリーでも、設定でもシーンでも、なんでもいいです。登校中、通勤中、テレビを見ているとき、ベッドの上で、いつでもどこでもいいですが、物語になりそうな、ひとかけらを想像します。これが出発点です。

 その際、大事なのは素直になる、ということです。あくまでも、子供のよう無邪気にイメージしなければなりません。「俺のはそんな単純な娯楽じゃないよ、もっと深いテーマがあるんだ」、という場合でも同じです。この断片をイメージすることは、命を生み出すことで、それを具体的な形と成してゆくことは、育てることです。どちらも大事ですが、まず生まなければ始まらず、その生むという行為に対して素直でない人間には、表現の神様は力を貸してくれません。非常に大事なことですので、ぜひ心に留めて置いて下さい。 
 
 小説の場合は、まずそれを一文で表しノートに書き留める。マンガの場合は、同じように文でも、また絵で描いてもいいです。

 ラブストーリーを書きたいな、と思ったら、通学中に、いつも駅で本を読んでいる女の子の姿をイメージするとか、笑いかけている横顔とか、手をつないでいるシーンとか、具体的なものがさっと浮かぶ場合、物語として成功しやすいと思います。いつまでもはっきりイメージできない断片は、何か無理をしているか、自分の内的テーマに引っかかっていない場合が多いからです。

 次に、その断片を物語として育てていきます。



2.イメージは連想ゲームで膨らませる

 
 断片が浮かんで、これを物語として育てたい! と思ったら、そこから必要なものを連想していって下さい。

 たとえば断片としてキャラクターが浮かんだとします。ロングヘアの美少女です。まだよく分からないけど、とにかく彼女を存在させたいんだ! と思ったら、存在させるために、足りないものを連想していきます。ここで必要なのは知識と想像力です。

 ロングヘア、というところから、大人しめ、という性格を思い浮かべたとします。次にその大人しめという性格から、読書好き、という好みを連想したとします。そして読書好きだからよく図書館に通う、とすれば、図書館で出会いが生まれ、物語に成るかもしれません。

 別方向で想像してみましょう。ロングヘアの美少女、というイメージから、いつもロングポニーテールを揺らす、活発な陸上少女を思い浮かべたとします。彼女は笑顔が魅力的な人気者です。しかし実は、恋には臆病で、人の相談によく乗るくせに、自分は何年も片思いを続けている、という設定が浮かんでくるかもしれません。

 このように、断片から自分の知識と想像力を駆使して、物語として育てていきます。なので色々本を読んだり、交友したり観察したりと経験を重ねることは、物語を描く人間には有用です。

 ただ、それらも自分の出来る範囲で、マイペースに行って下さい。というのは、~しなければならない、と思い始めると、楽しいはずの創作が非常にしんどいものになるからです。
 
 また、フィクションを作るのは、現実に対しての不満や不足感が創作動機になる場合がほとんどではないでしょうか。少なくとも私はそうです。だから私は自分の出来る範囲で、勉強や経験を積み重ねていけばいい、という立場です。知識も豊富で、経験も豊かな人の生み出した物語が、必ずしも面白いとはかぎりませんからね。人にはそれぞれ、違った物語がありますから、それを大事にしていけばいいと思います。

 
3.物語の構築~ドラマは不安を解消すること~ 

 断片から連想し、なんとなく物語らしきものが浮かびあがってきたら、ドラマの核を決めます。これがテーマと呼ばれるものです。

 テーマというと、「愛と悲しみ」とか「戦争反対」とか「友情」といったように、抽象的な言葉が連想されますが、それはあくまでも完成後に見い出せるものであり、実際に創作するときの視点は別です。

 物語を作るときのテーマというのは、物語を機能させるアイディアのことです。だから具体的で、かつその物語を統括できるものになっていなければ、面白いものにはなりません。
 
 たとえばここで連載しているCLANNAD二次創作「水の音が聞こえない」の、創作するときのテーマは「傷を負ったはみ出し者と、傷を癒し前向きに生きる優等生の恋愛」です。

 岡崎は父親との不和からなる家庭生活の崩壊を理由に自堕落な生活を送っており、すべて問題を見ぬ振りして先送りにしている少年です。そこで智代という優等生の美少女と出会います。彼女に惹かれ、その内面に近づくと同時に、自らも彼女に心をさらけ出し、触れることを許します。
 
 智代はかつて、自身も家庭崩壊の危機を経験しており、現在は立ち直って前向きに生きている少女です。なので岡崎に対しても、愛情と半ば義務のように、それが幸福だと信じて、当然のごとく父親との和解を求めます。岡崎はつよく反発し、それによってせっかく結ばれつつある彼女との間にも溝が生まれ、追い討ちをかけるよう、周りから「ふたりは不釣合い」との批判が浴びせらた結果、疎遠になってゆきます。再び独りになった岡崎は自らの問題と向き合わざるを得なくなる。ここに、ドラマが生まれるわけです。

 (注・これは私の二次創作におけるテーマであって、原作ゲーム「CLANNAD」の智代ルートのそれではありません)


 ドラマとは、キャラクターが自らの不安に目を向け、解消に努める事です。もっと言うとそうせざるを得なくなる状況に追い込まれることが、ドラマです。

 なので浮かび上がった断片をイメージの連鎖でつむいだら、そこからドラマの核を見つけて下さい。見つからなければ、それは下げて、また別の断片を思い浮かべたほうがいいと思います。



4.肉付け、補強~取材の話~


 テーマも定まり、大体の形が整ったら、その物語世界を魅力的に、説得力あるものにするために、調べものをすることもあります。

 取材というとどこかに出かけていって、人に話を聞く、というイメージがありますが、それのみを指しません。要するに「材料集め」ですから、本を調べることも、また今はネットという便利なものがありますから、それで検索することも取材です。

 ファッションセンスのいい友人Aが、あまり格好良くない出で立ちではおかしいですし、また博識の先生が、ほとんど(作者がよく知らないために)喋らなかったりすると、なんのために「博識」と表現したのか分からないことになりますので、物語、キャラクター、世界設定に必要なものは調べなければなりません。

 ちなみに私はほとんど取材をしてません(苦笑)。つまり特に調べものをしなくても、知っている範囲で描けるものを描いている、ということです。これはこれでOKだと思いますよ(笑)。

 ただこれは怠け者の言い分ですから(苦笑)、色々な勉強も兼ねて、取材はしたほうがいいと思います。
 

 しかし、物語は「情報マンガ(小説)」という、ある情報を物語で分かりやすく伝えることが目的のジャンルを除いて、ドラマで魅せるものですから、たくさん調べたり、歩き回って得た情報を披露したいがために、肝心の感情のやり取り、人間ドラマを横へ押しのけてしまってはまずいことになります。あくまでもドラマを支えるのに必要な分だけ、盛り込むべきでしょう。

 小説なら冒頭からずーっと科学的知識や、社会情勢のウンチクを語るようなものです。それは物語ではないので、たくさん知識を仕入れても、ぐっとこらえた方がいいです。得たものは、その物語だけでなく、以後いろいいろ役立つことになりますからね。



5.気をつけるべきこと 


 最後に気をつけておくべきことを書いておきます。面白い物語の書き方は、私には分かりません。もし分かっていたら、とっくに描いてますし、誰にも教えないでしょう(爆笑)。いやwwwまぁ分かりませんが、ともかく。面白く描く方法はむずかしいですが、つまらない原因となる、初心者が犯しがちなミスは知っています。以下、それを注意点として、書いてみることにします。


―物語を描く上で、気をつけたほうがいいこと―

・主人公は自分がなりたい存在より、友達に欲しい人として描く。

 こうありたい、という願いは非常に大事ですが、書き始めの段階は読者をあまり意識していません。なのでどうしても人間的魅力の薄い、表面的なかっこよさばかり強調してしまいがちです。

 たとえば勉強もスポーツもできて、女の子(男の子)にもモテて、性格は何事にも動じずクール、というような無敵キャラです。世の中すべて馬鹿ばかりで、いやになる、という態度をとっていることもあります。はぐれ者ならば、自分が能力が高いために、仲間はずれにされているのではなく、自ら距離をとっている、というパターンが多いです。
 
 こういう主人公では、作者は感情移入できても、多くの読者はできないでしょう。作者自身も、冷静に、「彼(彼女)と友達になりたいか?」と聞かれたら「NO」と答えると思います。

 なのでまだ物語創りに不慣れでも、友達として欲しいキャラを意識すれば、欠点もあれど温かみのある、多くの人に受け入れられやすい人間的魅力をもった主人公になり、お勧めです。


・キャラの性格、目的は言葉よりも行動・態度で示す。

 やさしい女の子ならば、満員電車でナチュラルに老人へ席を譲る。正義感のつよい少年ならば、いじめられている同級生をかばったり、教室から連れ出して助ける。けちな男は、親睦会で一円単位まで割り勘をせまる。おっちょこちょいはあて先のないラブレターを、郵便ポストに投函してしまう。等々、台詞で説明するのではなく、具体的なエピソードで表現することが基本です。


・主人公と敵対するキャラも、同じ人間であることを忘れない。

 最初の無敵キャラの話にもつながりますが、主人公を格好良く描こうとするあまり、敵を薄っぺらい存在とするのはよくありません。敵も主人公(たち)と同じよう行動理由や動機をもっています。それを丁寧に描写してゆけば、物語は面白く豊かなものになります。敵に善なる言い分を与えるという意味ではなく、悪ならばその厚みを描く、ということです。もちろん敵対者は主人公と立場が違うだけで、悪人ではないという場合もあります。


・脇役は、主人公と違う方向を向かせること。

 これは、個性をつけるということです。主人公と目的が一致しても、それはとりあえずです。脇役には脇役本来の動機や、背負っている人生があります。これも敵の話と同じように、一個の人間として描くことにより、主人公の魅力も増します。差があるから、おのおのが生き生きと輝くということです。


・アクションやバトルものこそ、ドラマを大切にする。

 アクションの面白さを前面に出したい! という場合でも、人間ドラマを意識するべきです。なぜなら、いかに眼前すごいアクションが展開されていても、キャラクターやドラマ表現がおざなりでは感情移入できないからです。アクションにおいて、どうでもいいようなキャラクターがピンチになっても攻勢でも、手に汗を握ることはありません。アクションシーンをより引き込まれるものにするためにも、しっかりとキャラクターとドラマを描写したほうがいいでしょう。


・特殊な才能を自他共に認められない段階では、明るい物語を描いたほうがいい。

 描き始めのときは、人を楽しませようという意識が欠如していることが多いので、自他共に認める天才以外は、明るい話を書いたほうがベターです。人は物語を求めるとき、癒されたいとか励まされたいとか、純粋に楽しみたい、という気持ちが多いです。なので暗い話で人を引き込むには、高い力量が要ります。ゆえに自分が描きたいと思っても、人に見せるという場合はなるべく明るい、救いのある話をお勧めします。
 
 誰にも見せないで、単に自分の心の闇をノートにはきだしたい、という場合は、それでいいと思います。そういうことも必要ですからね。


・作者がでしゃばらず、作品世界を一個の存在として認めること。

 作品というのは生き物です。作者は産み、育てた親ですが、その存在を完全支配するものではありません。だからでしゃばって、キャラクターを操り人形のようにして、自らの言葉を喋らせていると、読者はそれに気付きます。

 本当にある(あった)話のように、どこかに住んでいる(住んでいた)人間のように、自分は彼らの人生の目撃者である、というように創作すれば、好い作品が書けるような気が、私はしています。




 
 以上です。お役に立てれば幸いです。好い創作ライフを!

スポンサーサイト
この記事のURL | 創作全般 | CM(8) | TB(0) | ▲ top
<<90年代邦楽の話。 | メイン | CLANNAD二次創作小説「水の音がきこえない」(8)>>
コメント
-  -
こんばんは!
昨晩は絵チャお付き合いいただきありがとうございます★
久しぶりに色々お話もできましたし、岡崎さんも描いていただけてとてもうれしいです!
岡崎さんといえばCLANNAD二次創作小説ですよ!
楽しませていただきましたよ~。今回は椋が印象的だったなぁ。。。最後の一言は椋の立場だからこそ凄く重みがありますよね。
この先杏と椋の二人と岡崎さんの関係がどうなっていくのか。。。一読者として見守らせていただこうと思います!
ってそろそろデート編突入ですかね!? 続きは正座して読ませていただきますね!!


あと今回の物語講座もとってもいいですね。
すごくまとまっていて分かりやすかったです!
私も何か描けたらなぁとか思いながら悶々と毎日を過ごしているので、これを参考に何か考えてみたいです。
好い創作ライフ送るぞ!!!!
2009/07/29 21:15  | URL | star9 #kLoia8aY[ 編集]
- 返信(star9さん) -
 どうもです。こちらこそ絵チャありがとうございました~w。あんまりうまく描けなくて、しかも男で(苦笑)申し訳なかったですorz。

>岡崎さんといえばCLANNAD二次創作小説ですよ!
>楽しませていただきましたよ~。今回は椋が印象的だ
>ったなぁ。。。最後の一言は椋の立場だからこそ凄く
>重みがありますよね。

 読んで下さって、ありがとうございます。超不定期連載で申し訳ないです。年内には完結させたいんですが、難しいペースですねぇ(苦笑)。

 椋は、私の印象では一番しっかりしているんですよ。女として。むしろ杏のほうが弱いんじゃないかなあ、という気持ちで描いています。

 まぁこれは智代とくっつくことが決まっていますので、ふたりには申し訳ないですね……。彼女らがどういう風に絡んでくるのか、御期待下さい!

 正座www。頑張って面白い話を考えます!

 
 講座についてもありがとうございます。実はこれ、私自身のため、という動機がかなりあります(笑)。頭の中を整理する必要があったので。

 もちろん誰かのお役に立てるようにも、書いてます。たまたま検索でたどり着いて、参考になった~という人がいたら、嬉しいですね。

 star9さんならマンガを読んで見たいですね。star9さんがデザインしたキャラが動いて話すところがみたい、という欲がありますから(笑)。

 マンガでも小説でも、どうか気楽にはじめて下さい! 私のように(マンガに対する)思い入れが強すぎると、うまく描けなくなりますからね。小説は、そうではなかったから、ある程度描く事が出来ています。


 コメントありがとうございましたw。
2009/07/30 00:34  | URL | ハルヒン #JalddpaA[ 編集]
-  -
どもです。
微妙な頻度でコメさせて頂いてます、神の信者です。
物語講座じっくりと読ませてもらいました。
もう、何というか、こう・・・
「ふーん」とか、「へぇー」じゃなくて「ああ!!」
って感じで読ませていただきました。
…要は、めちゃくちゃ参考になりました、と。

色々と、僕の場合に置き換えて考えてみました。
構成要素の点では、世界観は結構あります。
今書きたい話ですと、
・水が消えた世界
・神様が輪廻の輪に組み込まれ、
 人間のフリをして生活している世界
・地球の崩壊が確かなものと認められた世界
とかがあります。
書きたい方向性はぼんやりと見えていて、
「水が消えた世界」では、科学の進歩で水が消えた地球で生活する人々の世界ですが、酸素や風など、現在の地球とはかけ離れた様相の世界で、それが当然として生きてきた子供たちの話。
「神様輪廻」では、ある日突然神様の生まれ変わりであると告げられた主人公が、神様業務に追われながらも、自分が守りたいもの、助けたい人を見つけ「神」と呼ぶに相応しい存在となっていく話。
「地球崩壊」では、確実に自分たちは死ぬ。その運命を現代よりも身近に感じたとき、それをどう受け止めるかを一人一人の視点から、フィルターを通して見つめる話。
いかんせん、知識と想像力が不足しています。。。
上記のような世界観で書きたいのですが、その過程やキャラクターを魅力的に見せられないのが僕の欠点かなぁと。

それともう一つ。
>主人公と敵対するキャラも、同じ人間であることを忘れない。
これは僕が話を書くとき、最も「書きたいこと」の一つなんです。
敵対するキャラクター、あるいは仲間や第三者であったとしても、それぞれに歩んできた道があり、心がある。
だから、読み終えたときに、全てのキャラクターの物語に感動できるようにしたいんです。
それが描き切れればいいなと、常々思っています。

・・・長々すいません。
それでは、今回の講座を参考にしつつ、頑張りたいと思います。
そして頑張ってください。
今後ともよろしくお願いします。
2009/07/30 21:44  | URL | 神の信者 #e86gxV0E[ 編集]
- 返信(神の信者さん) -
 おーお役に立てましたか! それは嬉しいです。どうもコメントありがとうでした~w。

>・水が消えた世界
>・神様が輪廻の輪に組み込まれ、
> 人間のフリをして生活している世界
>・地球の崩壊が確かなものと認められた世界

 これはどれも面白そうですね! しかしそれ以上に難しい……。私も全世界規模に関わる話というのは、ぜひとも描きたいモチーフのひとつなのですが、いかんせん取り組むと自身の不勉強があらわになるばかりで、進められないでいます(苦笑)。

 しかしあなたは、どうも私とドラマに対する好みが似てますね(笑)。「環境によって人間の中身は変化する」という観点から、自分や読者が自然に、人間について想いを馳せてしまうようなドラマを創ってみたいと、私も思っていますよ。

>上記のような世界観で書きたいのですが、その過程や
>キャラクターを魅力的に見せられないのが僕の欠点か
>なぁと。

 記事で面白い話の書き方は分からない、とかきましたが、本当は、ある程度は分かります。魅力的なキャラクターとかね。

 人間は、善に殉じたく思い、悪を為してみたい生き物だと、私は思います。

 またいつか、これについて詳しく書いてみたいと思いますが、とりあえずこれが人間の基本的欲求であり、キャラクターの魅力になる、彼らに投影すべき価値観です。よければ自分が魅力を感じるキャラクターを並べてみて、上の一文をもとに推理してみて下さい。神さんなりの、創作のヒントが見つかるかもしれません。

>敵対するキャラクター、あるいは仲間や第三者であ
ったとしても、それぞれに歩んできた道があり、心が
>ある。
>だから、読み終えたときに、全てのキャラクターの
>物語に感動できるようにしたいんです。
>それが描き切れればいいなと、常々思っています。

 すばらしい。たぶんそれが現在のあなたの人間観なのではないでしょうか。マンガですけど藤田和日郎さんの「うしおととら」なんかはそういう風に描かれています。好い作品でしたねぇ。


 道は長いですから、気楽にたのしく行きましょう! まず自分が楽しめないと、相手を楽しませることは出来ませんからね。

 コメントありがとうございましたw。
 
2009/07/31 21:53  | URL | ハルヒン #JalddpaA[ 編集]
-  -
 お久しぶりです。
 今となっては小説とか書いてはいないのですが、興味本位で読ませてもらいました。

 その昔、ハルヒンさんにも読んでもらったことがあるかもしれないんですが、小説を書いたこともありました。
 その後、短編等をその専門のサイトに投稿したりと一時期小説を書くことにハマっていました。
今となっては特に音沙汰もないですが今回の記事は面白かったです。

 絵や小説とは関係なく、リアルで僕はひとつの「創作」をしなくてはならないのですが、それにも当てはまるというか、活かせそうな気がしました。
 やっぱり評価をしてもらおうとすると過去にないものだとか、変わったことしてやろうといつのまにか「見てもらう人」のためのはずが「鏡にうつった自分」のためになってしまい、独りよがりで終わってしまうことが多かったです。今までは。
 それを少しでも変えるヒントをいただけた気がしました。

 ありがとうございます。
2009/08/02 00:53  | URL | こまき #e2xIBKiE[ 編集]
- 返信(こまきさん) -
 お久しぶりです~。小説は前に読ませて頂きましたよw。

 いまは距離を置いているとのことですが、また書いて欲しいですね。パワーのある文章でしたから。
 
 まぁ絵でも小説でも、描きたい時に描くのが一番ですよね。また書きたくなったら、小説の話もしましょう! 私は表現の話なら何でも好きですよ~。
 

>絵や小説とは関係なく、リアルで僕はひとつの「創作」をしなくてはならない

 これはブログで書かれていた資格の話と関係あるのですかね。うーむ。なんにせよ創作行為は、楽しくやりがいのあることですから、同じ表現者として、ジャンルの違いはあっても応援しています。頑張って下さい!

 参考になれば幸いです。誰かの役に立てるのは、嬉しいですね。


>やっぱり評価をしてもらおうとすると過去にないもの
>だとか、変わったことしてやろうといつのまにか「見
>てもらう人」のためのはずが「鏡にうつった自分」の
>ためになってしまい、独りよがりで終わってしまうこ
>とが多かったです。今までは。

 これは色々考えさせられる内容ですねぇ。うーむ……。以下は「独りよがり」についての私の意見です。 

 表現において、その動機、目的が自分のため、というのは当然ですし大事です。そうでないと(自己)表現にも、職業(生活費を稼ぐ手段)にもなりえませんからね。

 が、自分のために「だけ」、というのは、私はいかに優れた能力者であろうとも、高い評価は出来ない、という立場です。
 
 お金をもらう立場でも、そうでなくても、です。誰かのために、というのは、人間として必要な、表現者としても、生きるうえでも、忘れてはならない動機であると思うのですよ。
 
 もちろん突き詰めれば、誰かのためにというのも、結局自分のため(お金が欲しい、ほめてもらいたい、ちやほやされたい、などの、見返りを期待した動機)だということになるのですが、あるとき、無心に、打算ではなく、誰かを救いたいとか、喜ばせたいとか、見返りを意識せず、「やってしまう」瞬間というのが、人間にはあるはずだと思うのですよ。その瞬間を多く持てる表現者のほうが、内容としても上を行くと私は思っています。

 また、「俺のすばらしい感受性を見てくれ」とか「卓越した技術を見てくれ」、という作品を目にすることもありますが、その殆どが「表現」ではなく「提示」になっていて、私は好きにはなれません。たとえ高いレベルの問題意識や技術があったとしてもです。

 独りよがりというのは、決して技術が発展途上の人にだけ起こる問題ではないですからね。他者の存在に、自分よりはるかに劣る価値しか感じられない段階の人間が陥る穴ですから、比較的若い人や描き始めの人、そしておごった熟練者が、ここにはまってしまう理由も、そこにあると私は思います。

 自尊心よりも誇りを大事に、自意識過剰な「気にしぃ(大阪弁かな。苦笑)」、ではなく自身を冷徹に見据える優れた観察者に、そして己に自信をもてるよう、知性と感性と、それらを駆使した技術を、自分と他者が生きるために磨き続ける。これが私の理想です。

 勉強して知識が豊富になり、ものの見方が鋭くなっても、修行して高い技術を手に入れても、それによって地位や名誉を手に入れても、それらを他人を見下したり、力を誇示したり自慢したりするようなことにしか使えないようでは、心が貧しいといわざるを得ませんし、その人自身も含めて、誰も幸せにはできないと思いますからね。


 すごく長くなりましたが(苦笑)、以上です~。ついつい興味のある話ゆえ長くなってしまいました。

 
 コメントありがとうございましたw。
2009/08/02 16:21  | URL | ハルヒン #JalddpaA[ 編集]
-  -
ご無沙汰してて申し訳なかったですmm
記事が書かれてから一ヶ月以上たった今になってコメントしに来ましたぁ

ちょっと久しぶりに創作したいなって思ってた時に
こんな記事を……
あなたが神か。

じっくり読ませていただきましたーー^^
がんばりましゅ。

ではノシ
今後はしっかりもっと見に来ますね^^;;w
2009/09/03 17:37  | URL | よーだまきる #2P5nIepo[ 編集]
- 返信(よーだまきるさん) -
 猫声さんですよね。こちらこそご無沙汰しています(汗)。ブログは見てますよ~。

 HNは完全変更ですか? ようだまさんと呼んだほうがいいのでしょうか。私はけっこう省略して呼ばせて頂いている事が多いですが、「よーださん」ではスターウォーズのキャラになってしまいますしね(苦笑)。


>ちょっと久しぶりに創作したいなって思ってた時に

>じっくり読ませていただきましたーー^^
>がんばりましゅ。

 おーそうですか! ぜひ頑張って下さい! さいきん読書はどうですか?  

 谷川(流)さんが漫画の原作を始められたそうですね。私は読んでないんですが、面白いのでしょうか。ハルヒの新作はもうでないんでしょうかねぇ……。

 あとブログのゲーム動画を拝見しましたが、さいきんのゲームはあんなにリアルなんですか……。私、最後にやったゲームは「アイドルマスター」なんですけど(苦笑)。それとストⅣw。

 
 記事がお役に立てたら嬉しいです。また興味をひいたものがあれば、読んで下さいね~w。

 コメントありがとうございましたw。 
2009/09/05 07:10  | URL | ハルヒン #JalddpaA[ 編集]
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top

トラックバック
トラックバックURL
→http://kisetsufu.blog112.fc2.com/tb.php/57-7dc55c90

| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。