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松本人志さんの「大日本人」を見て
2008/07/18(Fri)
 
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 あつい……。あついorz。あつはなつい(苦笑)。ブログ回ってたらこれ言ってる方が2名いらっしゃいましたが(笑)、普通に使われる言葉だったのか……。

 その昔、家に帰ると誰もおらず部屋が真っ暗でした。それで思わず「暗い部屋やなぁ」と呟くつもりで「へやいくらやなぁ」と言った事を、「あつはなつい(夏は暑い)」という言葉で思い出しました。…ほんまあつはなついわ(笑)。

 関西のどこかのスーパーでブラブラ店内を歩いているメガネが居たらそっとして置いて下さい。涼んでいるんですよ(苦笑)。

 
 写真は近くの道路です。一ヶ月くらい前に撮ったものかなぁ。信号が赤で車が来ないとき、道路の真ん中に行ってパチリ。すぐさささっと歩道に逃げました(笑)。
 並木の坂道で、こういうの好きなんですよね。これは漫画に使えるかなと思って撮ったもので、写真としては何にも面白くないですが、普通のは夕暮れの写真しかないんで、今回はこれで。

 
 以下は松本人志さんが撮られた「大日本人」を見た感想です。今頃で申し訳ないんですが、昨日ようやくDVDで見たので。

 興味のある方だけどうぞ~。
 

 さて。何から話したものか……。

 率直に言えば「映画としては評価が難しい」と言わざるをえません。点数をつけるとしたら、つけられない。傑作でも良作でもない。しかし駄作でもない。見る価値はある。だけど無理に人に薦めようとは思わない。そんな非常に歯がゆいというかすっきりしない感覚が、見終わったあと残りました。

 これは「松本人志」という表現ジャンルなのではないかとさえ思いました。なので松本人志という人間に興味のある人のための表現で、それ以外の人には興味を持つことが難しいという感じです。

 はじめから終わりまで一貫して媚びはなく、人にわかりやすく理解してもらおうという気もなく、自分の感じていること、考えていること、経験してきたこと、持っているもの、これら全てを自分独自の方法論で語り切ったという風に思います。これは松本さんにしか作れないものでしょう。

 かつて松本さん(ダウンタウン)のお笑いは好きでみていましたが、かといって特別思い入れがあるわけでもありませんので、今回の映画も普通の映画ファンとして見るわけです。そうすると「う~む……」と困ってしまいました。

 
 私は表現媒体の美というか真実があると思っている人間でして、映画には映画の、漫画には漫画の、絵には絵の、小説、演劇その他すべて、それ特有の真実を愛し向き合い取り組み、高みを目指すという姿勢がないと、ちょっと大げさですがいいものは作れないと思っています。

 松本さんは「シネマ坊主」という映画コラムを雑誌で書いていらして、私はそれが好きで読んでいました。小難しい理屈をこねたり、いい格好をしたりせず、素直にご自身が感じたことを書かれているという点、そしてある真実を捉えているというところが良く面白く、楽しみのひとつでした。
 
 ですが今回「大日本人」をみて、その映画批評で感じていたほんの少しの違和感が、はっきり解りました。「シネマ坊主」での松本さんの意見は面白いのですが、それは物語やテーマ、それらの見せ方についてのものであり「映画」という表現に対しての気持ちが、あまり感じられなかったのです。

 簡単にいうと氏は映画に対して興味も愛もない、ということです。松本さんの人生はお笑いにあるのですよ。それは映画を撮る(別表現ジャンルに取り組む)ということになっても崩すことはなく、結局映画は撮らず、それを装った芸をみせたというのが、今回の作品ではないでしょうか。

 ビートたけしさんもお笑いの人ですが、氏は映画を撮るときは「北野武」と名前を変えているように、映画監督になっていたと思います。ちゃんと「映画」というお笑いとは別の表現ジャンルに向き合っていた。


 だからどうだといわれると困るのですが(苦笑)。つまりですね……私は映画を愛しているんですよ。素人ですが映画とは何かということもずっと考え続けています。そういう観点で、なんというか…松本さんにはせっかく映画を撮るということになったのだから、映画という表現にちゃんと向き合って欲しかったです。映画という表現を使って、ご自身の想いや考えをあらわして欲しかったなぁというのが、一番思ったことでした。

 
 よかったところはご自身の感じている、見えている世界をうそ偽りなくきちんと描かれていたことです。これは他の日本映画を撮っておられる方々にも、参考にして欲しいです。リアル、リアリティというのは自分が実際の生活で感じていることを描くことなのです。新聞やテレビに書かれている今の情報をのせることではありません。せっかく実写なのだから、「今」「自分」が「感じている」「ほんとうのこと」を盛り込んだ映画を、ぜひ邦画人には撮って頂きたいです。


 以上です。長文失礼しました。
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